img_9937

キッチンは対面式?壁付け式?

2018/12/01

近年では対面キッチンの間取りが増えてきています。
新築の物件であれは必ずといっていいほど、対面キッチンになっていると思います。
料理をしながら家族とコミュニケーションをとれたり、開放感があることが人気の理由の一つになっています。

今回は対面キッチンと壁付けキッチンのそれぞれの特徴についてお話したいと思います。

<対面キッチン>
img_0107-min
写真のように対面キッチンの周りをこだわりをもって作り込むことで、リビングの顔にもなるほど存在感がでますね。

問題点としてはオープンすぎるので生活感が出やすいですね。
常にきれいにしておかないと、せっかくのこだわったキッチンが悪く見えてしまう可能性もあります。

3
対面キッチンでもフラットではなく、少し壁を設けて上げることで手元が隠れるので生活感を隠すことができます。
フラットの対面キッチンに比べて少しだけ閉塞感が出てしまいます。

対面キッチンにすると壁付けキッチンに比べて通路幅の確保が必要となり、レイアウトに広いスペースが必要となります。
LDKのスペースが十分に確保できない場合は、リビングを狭くしてしまう可能性がありますので十分に気をつけてレイアウトする必要があります。

<壁付けキッチン>
3dsc03818
壁付けの場合は、限られたLDKのスペースを有効に活用してダイニングテーブルなどをレイアウトすることができます。
また収納付きカウンターをつけることで収納スペースを確保しながらカウンターの機能をもたせることもできます。
当たり前ですが、対面キッチンに比べ開放感は少ないです。

みなさんもこれからリフォームやリノベーションをする際には、LDKの広さを考えてぜひ参考にしてみてください。