リビング

どの方法で中古マンションでの住まいを手に入れるのか

2019/11/09

中古マンションの購入を検討されている方でリフォーム・リノベーション済みのお部屋を購入するのか、購入後に設計・施工会社に依頼をしてオーダー設計を行い自分好みのお部屋にするのか、この2つの選択肢で悩まれている方も多いと思います。
最近ではこだわったリフォーム・リノベーション済みの中古マンションの流通が増えてきました。
また、自分の好みに合わせたリノベーションを行ってくれる会社もいくつもあります。

今回はリフォーム・リノベーション済みマンションの購入かオーダー設計を依頼するのかについて、簡単に比較してみたいと思います。

〇リフォーム・リノベーション済みマンション
マンションに詳しい会社が中古マンションを購入して、リフォーム・リノベーションなどの工事をおこない販売している物件です。
既に工事が完了しているので、お部屋の雰囲気や設備などを実際に確認することができるという点が最大のメリットになります。
モデルルーム

その他にも…
設備が新しくなっていることが多い
すぐに住み始めることができる
実物を確認することができる
というメリットがあります。
ただ、自分が気に入った雰囲気や設備が使われているかなど、オリジナリティを求める人にはあまり向いていないと思います。

〇オーダー設計する
中古マンションを現状のまま購入後、リフォーム・リノベーション工事を行うという流れになります。
自分が思い通りに間取りを組んだり、設備を選ぶことができるため理想のお部屋を手に入れることが最大のメリットになります。
松原ハイデンス/リビング02

その他にも…
こだわりの素材を使うことができる
自分オリジナルの部屋をつくることができる
というメリットがあります。
自由にカスタムができるという利点がある一方で、仕上がりがイメージと違うことも起こりうるというデメリットがあります。
また、すぐに入居したい人や住まいに特にこだわりがない方には向いていないと思います。
他にも管理組合で定める構造上の制限や管理規約などのルールなどを十分に確認しておく必要があります。

自分がマンションでどのような住まいを手に入れたいのかによって、選択する条件が変わってくると思います。
多くの物件を見たり、設計・施工会社の話を聞いてみて、十分に検討されることをおすすめします。