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巾木について

2018/12/05

お部屋の素材でこだわる点といえば、やはりお部屋の中で多くの面積を占める床材や壁の仕上材でしょう。

当然、カウリノのお部屋でも一部屋ごとに床材や壁をどういった素材にするかを吟味しています。

しかし、そういった仕上材以上に大切だと感じて設えているのが、かたちの端部に使われている枠や見切り材などの部材です。

その中でも今回はカウリノの「巾木」について見ていただきたいと思いますが、その前に巾木について説明させていただきます。

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巾木とは壁と床の間に施す部材で、特に傷付きやすい壁の下部を保護する役目があります。

そして巾木にも多くの種類がありますが、大きく分けて3つに分類されます。

 

①ソフト巾木

ビニール製の巾木で賃貸住宅や事務所などで使われるビニール製の巾木で、価格も安価で施工もし易いのが特徴です。

その反面、デザイン性という点においては物足りないところがあります。

 

②化粧シート貼りの巾木

最も日本の住宅で使われている巾木で、主にMDF基材に木目や白色のビニール製シートが貼られています。

価格は標準的でシンプルでミニマムなデザインのものもあります。

 

③無垢の巾木

無垢の木でできている巾木で、耐久性が高い上に無垢ならではの表情や暖か味があります。

価格は比較的高価で注文住宅や高級店などで利用されます。

 

カウリノではお部屋のイメージに合わせて⑵と⑶を一部屋ごとに巾木を使い分けています。

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こちらの巾木は無垢材を壁の色に合わせて染色し、サイズも最低限の大きさまで縮めることで、壁の色と床の素材感を邪魔せず存在しています。

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お部屋全体を見ても巾木が主張せず壁と床が美しく見えることがわかります。

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そしてこちらは巾木が無いお部屋です。

巾木は床と壁の隙間を隠す役目もあります。

そのため巾木を無くすということは、隙間ができないように床と壁を施す必要があり施工にも高い技術が求められます。

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掃除の際に傷が付かないように注意する必要がありますが、非常にスッキリとした印象になります。

意識して見ないと気付かないかもしれませんが、巾木ひとつでお部屋のイメージを大きく変えます。

カウリノのお部屋にお越しの際は是非、細部までご覧ください。