dsc08243

住宅ローンはいくらまで借り入れできる?

2018/09/09

不動産購入の際に、住宅ローンを利用される方は多くいらっしゃいます。「いくらまで住宅ローンを借り入れできるのか?」多くの方がこのような疑問を抱かれます。

 

本日は、この借入限度額を算出する方法をお伝えします!

 

借入限度額は、借入する人の年収の額によって変わります。年収に占める借入返済額の上限(※返済比率と言います)は、金融機関によって異なりますが、一般的に35%と言われています。
※年収とは、税金等が差し引かれる前の金額です。
※返済比率とは、住宅ローンの返済に限らず、すべてのローンの返済額の合計を指します。
※返済比率は金融機関によって異なる場合があります。

 

下記の例で、一度計算してみます。
例えば年収が400万円の人が住宅ローンを組む場合、その人の年間の返済限度額は

 

400万円 × 35% = 190万円 となります。

 

年間の返済限度額を一月に換算すると

 

190万円 ÷ 12カ月 = 約15.8万円

 

これで、この人は月々15.8万円までならローンの返済に充てられることになります。

 

ここで、月々の返済額が15.8万円で、借入期間35年、審査金利は金融機関によって異なりますが、例えば今回3.0%で見積もった場合、住宅ローンの借入金額は4,100万円になります。
※審査金利とは、住宅ローンの審査の際に利用される金利のことで、実際に住宅ローンに適用される金利よりも高く設定されていることが一般的です。

 

よって、この人の場合、4,100万円がだいたいの借入限度額ということになります。

 
 

ただし、上限額いっぱいに借り入れをしても返済が大変になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
また、上記の計算はあくまで一例ですので、詳しくローンのシュミレーションを希望されるかたは、カウリノの営業担当にぜひお聞きください。